バドミントンを始める方へ

バドミントンを始めようと思っている方は、基本的なルールが分かるとスムーズに練習にも参加できます。ここでは、初めての方にも分かりやすくバドミントンのルールを紹介します。

基本ルールについて

1. バドミントンで使う道具

  • シャトル(バドミントンのボール): プラスチック製で、羽根がついています。ラケットで打ち合う対象です。正確なタイミングで打つことで、スムーズなラリーが楽しめます。
  • ラケット: 軽量で持ちやすいデザインです。フレームには張り糸が張られており、シャトルを打つために使います。正しいグリップとスイングのテクニックを身につけることで、効果的にシャトルを打つことができます。
    バドミントンを始める方にとって、適切なラケットを選ぶことは重要です。自分に合ったサイズと重量のラケットを選ぶことも大切です。

2. コート

  • バドミントンコートは長方形で、シングルスとダブルスで異なります。
  • シングルスコート: 縦6.1メートル、横13.4メートル。サービスラインとバックラインがあります。
  • ダブルスコート: 縦6.1メートル、横13.4メートル。サービスラインとバックライン、さらにダブルスサイドラインがあります。

3. シングルスとダブルス

バドミントンのダブルスとシングルスの違いは次のとおりです。

  • シングルス:
    • シングルスは、1人対1人の試合です。
    • 各プレーヤーは自分のコートの半分を担当します。
    • シャトルは相手側に送られた後、自分のコートに戻ります。
    • プレーヤーはラケットを持ち、相手側のコートにシャトルを送ります。
  • ダブルス:
    • ダブルスは、2人対2人の試合です。
    • 各チームは共同で1つのコートを使用します。
    • シャトルは相手側に送られた後、相手側のプレーヤーに渡されます。
    • プレーヤーはラケットを持ち、相手側のコートにシャトルを送ったり、相手側のプレーヤーと連携してプレーします。

どちらの試合も戦略と連携が重要ですが、ダブルスではチームワークが特に求められます。

4. 一般ルール

スコアリング:

  • 2ゲーム先取の3ゲームで行われます。
  • ゲームはサービスから始まります。
  • ラリーに勝った方が得点を獲得します。
  • ゲームは21点先取で行われ、20点オールになった場合は2点差がつくまで続きます。

フォルト:

  • フォルトは反則行為で、相手にポイントを与えます。
  • サービスが正しくない、ネットを通りぬけた、相手を妨害したなどがフォルトになります。

レット:

  • レットはやり直しの状態です。
  • サービス前にレシーバーの態勢が整わなかった場合や、サーバーとレシーバーが同時にフォルトした場合にレットが宣告されます。

その他にも細かいルールはありますが、バドミントンを楽しむために、これらの基本ルールを理解することが初めの一歩となります!